東京都江戸川区で遺言書・遺産分割協議書などのご相談は
行政書士阿久津事務所

1つでも当てはまったら生前相続対策が必要です

  • 子供がいない
  • 子供同士の仲が悪い
  • 内縁の妻や婚姻外の子供がいる
  • 推定相続人の中に行方不明者がいる
  • 子供の中に財産を与えたくない者がいる
  • 先妻と後妻がいて、子供がいる
  • 相続権のない者(子供の配偶者や愛人など)に財産を与えたい
  • 推定相続人中で特定の者に多く財産を与えたい
  • 相続人ごとに与える財産を指定したい
  • 事業の後継者を指名したい
  • 主な財産は不動産と自社株である

生前相続のススメ

今日から始める生前相続

相続は自分の死後のことですが、決して相続人まかせにしてはいけません。
「私の家族に限って争続は起きない。」
「争続なんて大金持ちの話さ。」
なんて考えは大間違いです。

子供はお菓子やおもちゃの取り合いで喧嘩してたじゃないですか。
そんな時、親が仲裁したのではないですか。

相続開始後に財産分けをするということは、仲裁役がいないわけですから収拾がつきにくくなるのは当然です。
民法が均分相続をうたっていますから、きっちり平等に分けなければ不平不満が残ります。

遺産が全て現金で、相続人に平等に分けられれば問題にはなりません。
あなたの財産は分けやすいですか。

争続が起これば家族の絆は崩壊します。
仲のよかった兄弟が口もきかなくなるのです。
だから、生きているうちに相続を終わらせてしまうのです。

たとえば、お菓子が5個あって兄弟が二人、お兄ちゃんは大きいから3個、弟は小さいから2個、親が分けてあげれば子は納得していたはずです。

親が分けるときは平等でなくてもいいのです。

親には親の考えがあります。
「私の意思で財産はこのように分けることにした。」と明言しましょう。

今は寿命も延びています。親の相続は85歳から90歳です。
子は60歳を越えた頃ではないでしょうか。
相続する財産が金銭であった場合、60歳で2000万円もらうより、住宅ローンや子供の教育資金がかかる40〜50代にもらう1000万円の方が何倍もありがたいのです。

※『生前相続』とは親が生きているうちに、財産の分割方法を決め、納税資金の準備をし、資産の整理整頓による節税もやってしまうことをいいます。

愛する家族のために生きている今だからこそできる事

相続は誰にでも訪れます。

年間約110万人の方がお亡くなりになっています。

その中で相続税を支払うのは約5%の遺族です。

相続放棄は約15万件の申述がなされています。

遺産分割の調停は1万件を越え、そのうち審判に移行したのは約2千件です。

相続問題で悩んでいる人は相続税を支払う人だけではありません。

負債を相続した人も悩んでいます。

相続税は課税されなくても遺産争続は起こるのです。

現金・預金は分けやすい財産なので争いになりにくいです。

土地・家屋は分けづらいの財産なので争いになりやすいです。

自社株式は事業承継する人が相続しないと経営が成り立ちません。

遺産の分け方を残された家族まかせにしても良いのですか?

遺産の分け方で家族が争わないと断言できますか?

相続争いの種を残しておかない事が大切です。

大切な財産を管理するという視点で考えますと、現金・預金・有価証券は比較的簡単に管理できます。

しかし、不動産には個性があります。

隣接地との境界線や貸地の境は明確になっていますか?

貸地の契約面積と実測した面積は整合していますか?

不明確なまま相続が開始されてしまったら・・・。

残された家族では詳しい事情が分からない場合もあります。

生前に測量して不動産の整理整頓をしておく事が大切です。

愛する家族が、自分の死後争うことになるなんて・・・。

こんなことになるのなら『生前相続』をしておくべきだった・・・。

『生前相続』をしない理由は何ですか?

「なんか面倒くさいなー。」

あなたがやらなくても、残された家族の誰かがやることになるのですよ。

「費用がかかるからなー。」

貸地の整理や鑑定評価など『生前相続』には測量が必要な場合が多いです。

費用も決して安くありませんが、あなたがやらなくても、残された家族の誰かがやらなくてはなりません。

境界線の事は伝えてありますか?

お金を持って旅立つことはできません。

『生前相続』のために使うなら資産を減らす行為なので節税効果があります。

分けにくい土地・家屋や自社株などの財産は「贈与」や「遺言書」を有効に活用し、生前に分け方を決定してしまいましょう。

愛する家族のために生きている今だからこそできる事は何ですか?

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