健康に暮らしていますが、元気なうちに財産の処分方法を遺言にしておこうと思い、知人に先生を紹介していただきました。
当初、財産状況や家族構成を他人様に話すのはためらいましたが、親身になって相談に乗ってくださる先生から「後に争いが残る遺言では意味がないのですよ。」という言葉で決心しました。
アドバイスをいただきながら戸籍、名寄帳、登記簿謄本を自分で準備しました。
不動産の評価額の概算は私には計算できませんので、先生に出していただきましたが、その金額に基づいて分割案を作ってみました。
内容に不備がないか先生に確認していただいて自分の遺言書が完成しました。
やり遂げたという達成感で心が満たされました。
先生のアドバイスがなければ遺言書は完成しなかったと思います。
本当にありがとうございました。
私の遺言で残された家族に争いが起こらないことを信じています。

遺言書を残そうと考えたのは、2人いる子供の仲が悪いからです。
財産は7年前に主人から私が相続した自宅の家と土地だけです。
同居している次男は性格が穏やかなのですが、別居している長男は気性が荒く賭け事が好きで困っています。
もしこのまま私が死んでしまったら、長男は次男が住んでいる自宅を売ってお金を分けようと迫るでしょう。
先生からの「長男の遺留分を侵害しないようにしておかないと争いになるかもしれない。」というアドバイスを受け、次男には自宅の家と土地、長男には遺留分を侵害しない金額の死亡保険金を残すことにしました。
遺留分を侵害していないので裁判沙汰になることはないでしょう。
円満解決とは行きませんでしたが、最善の方法だと思っています。
ありがとうございました。

先生とは貸地を等価交換するために分筆登記をお願いしたときからのつき合いですが、所有しているほかの土地も相続の準備をしなくてはと思い相談しました。
「物納申請は要件が厳しくなっていますので、土地を現金に換える準備をしておいた方がよいですよ。」とアドバイスを受けたので、貸地の境を分筆しておくことにしました。
貸地を物納しようと考えていましたので測量の必要性は感じていました。
残した家族には境界のことは話していませんので、私が元気なうちにほかの土地も境界確認を済ませておくつもりです。
遺言書はまだ作成していませんが、これからゆっくりと考えていきたいと思います。
その時はまた相談に乗ってください。ありがとうございました。

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