資産・負債の一覧表に記載された不動産の状況を確認します。


・貸地、貸家の契約書は整っていますか。賃料は妥当ですか。契約者の名義は合ってますか。

・自用地、貸地の境界は明確ですか。境界が不明な土地は売り物になりません。「確定測量」「分筆登記」を依頼して明確にしておきましょう。

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不動産の整理整頓とは、所有している物件が今すぐ商品になる状態(すぐにでも引き渡せる状態)にしておくことや有効利用されていない物件を有効活用することを言います。


・貸地が不良資産になっていたら売却を考えてみてはいかがでしょう。

・遊休地があれば収益物件の建築を考えてみてはいかがでしょう。

・建物の種類や床面積が登記簿とあっていなければ「表題変更登記」を依頼しましょう。

・建物が老朽化していたらリフォームを考えてみてはいかがでしょう。(売却価格や賃貸収入があがります。)

※物納の申請用件が厳しくなりました。物納をお考えなら早くから測量をしておかないと利子税を支払うことになってしまいます。

※不整形地・広大地などの正しい評価額を知るために「不動産鑑定評価」を考えてみてはいかがでしょう。相続税が安くなる可能性があります。


不動産の整理整頓は時間も費用もかかります。面倒がらずに年度の計画を立てて生前に処理をしてしまいましょう。愛する家族には整理整頓された不動産を残してあげたいものです。

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